このプロジェクトが目指すこと
「農ある世田谷」を守り育て、未来世代に伝えること
世田谷の街を支えてきた「農」の恵みを理解する人を増やすこと
農の持つ多面的な機能を守り、支える人を増やすこと
これまでに取り組んできた具体的なアクション
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設立記念助成 |
2019年1月 2019年6月 2019年夏 2021年冬 |
…設立記念助成「ココロマチ」の公募開始 …公開プレゼンテーションおよび審査会を開催 …採択団体への伴走支援を開始 …報告会を開催 |
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| 世田谷の「農」を巡る 課題とその解決策の 検討・検証 |
2018年春 2019年1月 2021年春 |
…世田谷の農を巡る課題について、リサーチを開始 …リサーチの報告および意見交換 (設立記念助成・キックオフギャザリングにて) (以降、住民・農家の皆さん・行政・有識者等と継続的な意見交換を実施) …コミュニティ農園の運営をサポート |
プロジェクトの特徴
助成プログラムを通じて、
都市における農を支える団体を応援してきたこと

- 世田谷コミュニティ財団では、「設立記念助成プログラム・ココロマチ」を通じて、区内で活動する民間公益団体を支えてきました。
- 寄付を通じた応援によって集められた助成原資を、世田谷の農を守り育てる活動に活かすことで、都市住民が能動的に「農」を守り育てる機会を創出しています。
農家を支えるアクションに
つながっていること

- 農家の皆さん、住民、行政、有識者等との対話を通じて、世田谷の農の豊かさと恵み、消滅に向かう背景や原因等の構造的な課題について学びを深めてきました
- 得られた学びを活かし、地元の農家の方々と協力したコミュニティ農園の実践・実験を始めています。




これまでの歩み
2019年には「設立記念助成プログラム・ココロマチ」を実施、2021年春にはコミュニティ農園の運営サポートを始めました。
設立記念助成ココロマチ
- 農ある世田谷を守り育てる団体を支えることを目的に、「設立記念助成プログラム”ココロマチ”」を公開し、区内の団体に助成を行いました。
- 助成の実施にあたっては、公募説明会・公開プレゼンテーションを行い、活動団体と、世田谷の農を支えたいと考える人たちが出会う機会を創り出しました。

Topics
キックオフギャザリングの開催

公開プレゼンテーション&審査会

報告イベント
(昭和女子大学共催・オンライン)

採択団体
食と農をつなぐ「じゅんかんチャレンジ世田谷」
じゅんかんチャレンジ桜丘推進協議会
東京農業大学(世田谷区桜丘)のリサイクル研究センターで開発された「生ごみ肥料」を核として、世田谷区桜丘周辺の生産者支援、消費者による地産地消、そして小・中学校における食育・環境教育等へと「じゅんかん」の輪を広げ、食と農で“地域を繋げる”活動を行う団体です。今回の事業では、桜丘から世田谷全域へと活動を拡大することを目的に、世田谷農業における『生ごみリサイクル』の実践を化学的・社会学的に検証することを目指しています
農が結びつける農家と住民の輪の検証プロジェクト
テヅクリ畑の会
今でも農地が多数残る世田谷区喜多見を中心に、次代につながる「農のある街づくり」を実現することを目標としている団体です。本会は、農家の人達に野菜・作物への感謝を伝えること、都市で生活する人達に、畑の土と野菜と天空に触れる気持ち良さを体験していただくことを大切に考えています。今回のプロジェクトでは、世田谷の農地減少の問題に、困難を乗り越えて継続的に取り組む仲間(団体)が出来るか(育つか)を検証することも目的にしています。
世田谷の農への関わり
世田谷の都市と農を守り育てるためには、その価値を理解し、協力する人の存在が欠かせません。
世田谷コミュニティ財団では、区内の農地を訪れる農ツアーの開催や、コミュニティ農園の運営サポートを通じて、都市にある農の豊かさを都市住民が理解し、保全と発展を支える仕組みづくりにチャレンジしています。
Topics
コミュニティ農園の運営サポート

農ツアーの開催

コミュニティ農園 紹介動画
コミュニティ農園の利用者の方が作成された動画です。コミュニティ農園の様子をご覧頂くことができます。
じゅんかんフォーラム2020
新型コロナウイルス感染症拡大により中止となりましたが、2021年春には下記のイベントの開催を予定していました。
「じゅんかんフォーラム2020~都市農業における産・学・民連携の可能性「せたがや農フォーラム」結成にむけて」

てづくり市場 現場レポート
イベントページを見る
























